嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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2期生:協賛店様ご紹介【いちあん×森と畑の子どもキッチン】

ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

 

 

コロナウィルスの情報がまだまだテレビではたくさん時間が割かれている昨今。
水害も発生し、本当に心がざわつくことが多い7月です。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。

わたしの住む所沢でも雨が続いていて、畑作業だけでなく、TABICAで提供している体験も中止が続いています。野菜をみていても、もしかしたら大きな気候変動が起きているんじゃないかと感じることが多々あります。

 

さてそんな中とっても明るいニュースです!

 

森と畑の子どもキッチンプログラムに、あの超人気店さんが協賛してくださることになりました!

 

子ども達の学びの集大成の場で大切にしていること

2019年の子どもの日にスタートした「森と畑の子どもキッチンプログラム」。現在、2020年4月にスタートした2期生(TANE)が受講しています。

 

森と畑の子どもキッチンには《ねらい》があります。

●手をかけること、寄り添うことは、自分を本当に大切にすることであることを体感で覚え記憶に残す!
●自分で自分を喜ばせることができるって素晴らしいことなんだ!を体感で記憶に残す!

そのねらいを達成するためにプログラムでは

自分の体が喜ぶ食べ物を知る
◎自分の体が喜ぶ食べ物がつくれるようになる
◎自分を喜ばせた食べ物を他者へ提供し、社会との繋がりをリアルに味わえる体験をする
◎自己満足で終える学びではなく学びの成果をシビアに受け取る
◎それらの経験から、あるがままで生きてよいと認められ、自分の可能性を信頼できるようになる

といったことを《目的》として構成しています。

 

ですから、昨年で言えば

◎ひかりのおむすびが結べるようになる
◎お野菜に丁寧に手をかけ御菜やお味噌汁をつくれるようになる

という方法を通してこのねらいに繋げましたし

◎じぶんたちの成果を発表する場(ワンデイ子どもカフェ)を設け、お客様をお迎えし、自分達が作った御膳を提供してお金を頂く

という体験をゴールとしました。

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お客様に喜んで頂くものというのはまず自分が喜ぶものでないと、というのは肌で感じたでしょうし、最後には有料でご提供するというシビアな環境を設定したからこそ、妥協なしという緊張感を持って、半年のプログラムにも臨み続けることができたと感じています。

 

 

コロナウィルスの影響

2020年2月末よりコロナウィルスの影響により小学校が休校となりました。当然、森と畑の子どもキッチンプログラムを開催することも難しいと判断し、おむすびを真ん中にしたプログラムMUSUBIは中止としました。TANEは畑を真ん中にし固定種という野菜と寄り添うことを手段としていますし、ただでさえ休みの長かった子ども達の学びの機会をこれ以上奪いたくないと5月の末より再開しました。ですが・・・・昨年のようなスタイルで学びの集大成として「ワンデイ子どもキッチン」を開催するのは難しいとも考えていました。こういった社会情勢の中で決行したとして「手でむすんだおむすび」を果たしてどれくらいの方が食べに来てくれるだろうか、と。

誤解を恐れずわたし個人の考えで言えば、ラップで包んだおむすびや手袋をしてむすんだおむすびを出すくらいならやらない方がよい、という気持ちでした。心がほどけるおむすびを述べ500人以上にお伝えしてきたわたしとしては、ひかりのおむすびを通して子ども達の本当にクリアで温かい素晴らしいエネルギーを感じて欲しかったからです。

ですが、先にも書いたように子どもたちには畑で野菜に寄り添う学びだけでなく「社会との繋がり」「自己満足にならない学び」を味わってもらいたい!どうしたものか・・・・

毎日、固定種の畑に通いながら考えていました。

 

 

いちあんさんのこと

3ヶ月間の自粛期間中、何より大変だったのは「毎日のごはん」でした。外食はできない。テイクアウトを利用するといっても、テイクアウトをやっていなかったお店がほとんどで情報もなかなか入って来なかったですし、食べ盛りが3人(夫含む笑)もいたら金銭的にそんな毎度は、、、さらに我が家には電子レンジはないというのもあって基本3食手づくりでした。

そういった中で本当に助かったのが「パン」でした。とはいっても、電子レンジがないくらいですから菓子パンも購入はしない我が家です。本当に安心して食べられる、信頼できる食べられるものにお金を払うのが私流。そんな毎日のなかでいちあんさんのパンには本当に助けられました。何より有り難く、そして嬉しかったのは、一切ブレを感じなかったこと。コロナ禍であってもなくてもいちあんの在り方を見せて頂いた、あの時の存在感は本当に尊敬しましたしとても心強く感じていました。

そんないちあんさんだからこそ、ご協力頂きたい!と、以前”心がほどけるおむすび”に共感してくださった奥様のちあきさんにご相談し、店長の市川さんにお時間をつくって頂き、子どもキッチンプログラムの最終日についてプレゼンをさせて頂きました。

森と畑の子どもキッチンってこんなプログラムなんです。
最終日にこんなことを考えているのですがどうでしょうか!

嶋 「長くなってすみません」

市 「いえいえ、よくわかりました。パッションと共に(笑)」

嶋 「ありがとうございます(笑)」

市 「うん、おもしろそう。」「やろうっ!」

嶋 「ありがとうございますっ!!!!」


と、即!決定しました。

共感して頂けただけでなく、「こんなこともできますよ」「こんなこと経験させてあげたいよね」とご提案まで頂き、心から嬉しく感謝しています。

 

 

子どもたちが体験できること

いちあんさんのご協力を得たことで畑で固定種という野菜を育て寄り添っていく延長線上に

  1. 育てた野菜を納品する→お金を頂く
  2. 育てた野菜で惣菜パンを企画する→採用されるまで(笑)提案する→職人さんに作って頂き店頭で販売をする&野菜も売る(12月のマルシェにて)

という2つの体験ができることになりました。


それにより
●固定種という野菜を通して「個性」を認めること、認めあうこと
●泥つき野菜に手をかけ食べることが自分を大切にすることに繋がっていくこと
そして自分が喜ぶ食べ物を他者へ提供し評価される(お金をもらう)場を設けることができたため、より自分を信じる力が鍛えられるプログラムになりました!

 

どんなパンをつくろうか。ワクワクします。

先日、1期を修了した長男はアシスタントとして、2期受講生の次男は受講生として、一緒にいちあんカフェへ伺いました。

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キャベツを収穫した次男は「お好み焼きパン!」と言っています。「キャベツ乗せてソースのせるの!」だそうです。プレゼン通るかな・・・笑

子ども達とどんなパンを創造していけるか!そしてお野菜はその声に応えてくれるのか。

スープになるのか?パンの具材になるのか??サラダになるのか??

楽しみです!!!!

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