学びの機会なんだけど、遊びではない!あぁ!緊張する!!!
ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。
さっそくいちあん店長の市川さんとやり取りが進んでいます。
やり取りといってもこちらが質問してご回答頂いている、なんですが。
7月12日に森と畑の子どもキッチンプログラムがあります。
その日は子ども達とこれからの流れとゴールを共有する時間にします。
それまでにまずわたしがイメージをある程度つくっておきたい。
・・・・!!!
いきなり愕然としましたよ。
わたし「納品」をしたことがないじゃないか。。。。
なんですが
今回、子ども達が「納品」を体験するわけですよ。
で、思いましたよね。
「あ!価格!どうしよう?」
そこで市川さんにご質問をしました。
「ご請求額はこちらで決めた方がいいですか?」
その質問に答えてくださった市川さんのお返事、そのまま掲載しますね。
売価は決めてください。
「売る側」が「売りたい価格」を決めて、「買う側」に提示して合意に達すれば売買成立、という基本に則ってでよいかと思います。
「売りたい価格」がキモだと思います。
ただ、「買ってもらえる価格」という要素も排除するできないのは現実かと思います。
市場調査も体験のうちと考えれば、他者の動向をみて自身の競争力・優位性を認識した上で価格設定もやってみる、というのはありだと考えます。
緊張感がズサーーーーーーっと走ったのは言うまでもありません。
全く、全然、子ども扱いしていないの、お分かりになりますよね?
容赦なし。
↑でお願いしますって言ったのわたしなんですけども。苦笑
これからの時代の価格の決め方があってもいい。
昨年のワンデイ子どもカフェの時、食材は「無農薬野菜、無農薬米、無農薬の大豆を使った味噌」という価値と「子どもがつくったけれど妥協は一切なしの味と盛り付けです」というメッセージも込めて【ひかり御膳1,000円】と設定したんです。
お札1枚、というのは子ども達にとってわかりやすい評価だと考えたのもあります。
今回のお野菜の価格設定は難しい!!!!!
見たことある方もいらっしゃると思いますが、プロジェクトの見積もりなんかを出す時には
工数(何をやるのに何時間かかる)×単価(1時間いくら)×人数
というような、セオリー的な数式がありますよね。
単価は人のスキルによって変わる部分だし、工数もまた人によって変わるわけなんですが。
さらに設備が必要になれば初期費用みたいなものが見積もりには乗っかりますよね。
で!
農業で、多品目栽培の場合、これに近い数式が当てはまるはずです。
そして「種」「苗」「堆肥」「資材」というものも初期費用として必要になります。
ただ、自然相手だから、結果的に「高価になってしまう」があり得るのが農業。
高価に「なってしまった」ことは仕方なくても、それが「買ってもらえる」とは限らないのが農業。
くぅ~。考えただけで湯気出る!笑
なんですが、市川さんが書いてくれた《「売りたい価格」がキモだと思います。》って本当にそうだと思っていて。
ここをね、子どもに決めさせるっていうがすごく大事だと思っています。
売りたい価格を決めるまでのプロセスをしっかり味わいながら、決めてもらう予定です。
セオリーにのっとって理屈で決めるのは、ある意味簡単。
だけど経営を学んでいるわけじゃないし、そもそも現代のセオリーが未来の通用するとは限らない。
だったら子どもながらの「売価決定」の仕方があっていい。だったら子どもながらの「売価決定」の仕方があっていい。子どもながらの発想で買ってもらえる方法を考えるかもしれない。もしかしたらそれが未来の「セオリー」になるかもしれませんしね!
それがもしかしたら未来の「セオリー」になるかもしれませんしね!
そこにとことん寄り添い、時々軌道修正しながら付き合うのがわたしの役目。
とは感じているものの
脳内ではうーーんと頭を悩ましています。。苦笑
さーーーー、子ども達よ、やることも学べることも山のようにあるぞ。
わたしも学びながら走らないと!
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