嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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【2021年3期生募集中】森と畑の子どもキッチンプログラム 〜TANE〜@埼玉所沢

 
こちらのページは
《子どもキッチンプログラム@埼玉所沢》
ご案内ページです
 
3期生募集開始しました☺︎
 

 

 

 このプログラムのコンセプト

内側の力に氣づくプロセスを通して本物の肯定感が根づいてゆく

 

 ねらい

 

このプログラムの最大のねらいは、
無自覚につくりあげてきた ”どうせ・・・” という刷り込みや
”ねばならない” という制約
”だって・・・” という前提条件を
書き換え、より自分で生きる力を信じられるようになることです。 

 

 目指す成果

 

  • 自然界においてあるがままで存在している固定種の野菜や自然栽培のあり方に触れ、丁寧に寄り添う活動を行いながら、個性の本質を感じ得て、自らの存在を大切にするようになる

  • 仲間や講師とのやり取りの中で、自分の意見を大切に扱ってもらう経験を積み重ね自分のやりたいを叶えるだけでなく、仲間や他者の意見も大切に扱えるようになる

  • 制限やルールがない中、自由に創作をし続けることで、自由には責任も伴うことも知り、創作の真の楽しみと達成感を味わう

  • ゼロベースから作り上げたものと、それを生み出したプロセスを、その道のプロフェッショナルにプレゼンテーションをすることで、主体性への自信が芽生える。

  • 安心感に基づいた自己開示と丁寧な観察に基づいたフィードバックを受け入れる体験を通して肯定感が根づく。

 

 

 〜TANE〜プログラムの特徴

ひとつはなんといっても畑活動がある、という環境です。TANEプログラムでは本来の姿をしている野菜との出合いは欠かせません。

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プレゼンテーションするパンで使う野菜を自分達でつくるところからはじめよう!というのがTANEの大きな特徴です。野菜に本当に寄り添うところから丁寧に扱うことを学び、野菜にすら喜びへ力を貸してもらうこと、そして本当の味を知ってこそ創造できる達成感を味わいます。

そのために固定種という種からできる野菜をつくったり、出荷作業を体験したりしていきます。

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もうひとつの特徴は所沢市の大人気パン店「いちあん」さんのご協力を得て、自分達の考えたパンを商品化できること。どんなパンを生み出すのかはほんっとうに自由です。畑でつくる野菜を決め、パンの味を決め、見た目を決め、製作工程やお客様のことを考えながら「コレ!」とつくりあげたものをいちあん店主の市川さんへプレゼンテーションをします。

商品化が決定すれば最終日に店頭に並びます。2020年2期生のパンはあまりの好評ぶりに定番化のお話を頂きました。

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パン販売日当日、子ども達はパンに使った自分たちで作ったお野菜を店頭販売します。

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自分達で育てた野菜ですから説得力が違います。それが「売れた!」というのは大きな大きな成功体験となるでしょう。

 

そしてこのプログラムでは親御さんとの時間も大切にしています。
今まで無防備に浴びてきた条件や前例を書き換えている最中である半年間は、体験を共有していただいたり心を傾けて聴いて頂いたりしながら、丁寧に寄り添う時間にして頂けたらと考えています。そのために当日の出来事、それぞれの子ども達の様子をシェアします。そのプロセスはきっと親御さんにも大きな氣付きやヒント、さらには喜びを与えてくれると考えています。

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>> 1期生・2期生の保護者の方の声 

 

 

 〜TANE〜 @埼玉所沢プログラム 内容詳細

 《実施日》全11回

7月4日(日)、7月18日(日)、8月8日(日)、8月29日(日)、9月5日(日)、9月26日(日)、10月3日(日)、10月17日(日)、11月3日(祝日)、11月14日(日)、12月5日(日)

 

集合時間

9:00または10:00

解散時間

15:00または16:00

時間は多少前後することがあります。ご了承ください。

 

 

 

《コンテンツ》(生育等の様子によって変更の可能性アリ)

Day1@畑:声を聴く、手をかける、味わうから安心感を得る

畑、仲間といった「場」への繫りを感じるために体を動かしごはんづくりを通して感性を慣らしていく

 

Day2@畑→出荷作業:畑作業や出荷作業をしながら個性や多様性を知る

清々しい環境の中で「言えた」「受け取ってもらえた」という自己開示の体験と安心感に基づたフィードバックの受け取りを重ねていく

 

Day3@畑:親子で学ぶ特別授業〜自然栽培と野菜の声を聴く授業〜

”自分を生きるスイッチ”をいれる野菜づくり【個性ってなんだろう】
自然農法家三浦伸章氏をお呼びします。

 

Day4@畑→いちあん:ゴールのイメージからふくらませていく野菜の準備

制限や制約、セオリーや一般論に惑わされず、自由に描き感性を解放しながら未来をワクワクしながら描く

 

Day5@調理室:固定概念を吹き飛ばせ!創作の真の楽しみを味わう

創作活動を通して可能性を感じ広げながら無秩序と自由の違いを知る

 

Day6@調理室:協力・調和を感じながら手を動かす・言葉を交わす

自分の意見も仲間の意見も大切に扱うことを味わいながら○×ではない、誰かの正解ではない自分達で決めたゴールへ進んでいく

 

Day7@畑→調理室:自分でやってみて感じたことをまっすぐ伝えてみる

今まで正しいと思っていた人との関わり方や物事への関わり方が変わっていく

 

Day8@調理室→いちあん:初めてのプレゼンテーションに臨む

セオリーや一般論ではなくじぶんの考えを伝えられた、受け取ってもらえたという小さな自信を得る

 

Day9@調理室:徹底的な話し合い!最終的な企画商品をつくりこむ
個々の納得感を大切にしたコンセンサスの取り方を知りながら自分の言葉で語る準備をする

 

Day10@調理室→いちあん:最終プレゼンテーションに臨む

自分の良さや積み重ねてきたものを表現しより自分でいる居心地を味わいながら主体性の自信が芽生える

 

Day11最終日@畑→いちあん:収穫&出荷、販売日&修了式

チャレンジの結晶が店頭に並んでいること、お客様がお金を払ってくださること等、全ての成果が肯定感となって深まっていく 

 

 

《開催場所》

畑:食の駅所沢店 店舗裏 観光農園

埼玉県所沢市下富583ー1 

|車で行く
駐車場あり(無料)

|バスで行く  >>「下富」バス停で下車 徒歩10分
西武池袋線 所沢駅から西武バス所沢営業所行き
西武新宿線 新所沢駅から西武フラワーヒル行き
・JR川越駅西口から新所沢駅東口行き

水場、トイレ、道具置き場があって便利です。着替えの場所はありませんが手足をきれいにして帰る事はできます。

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さらに火を使ってよい場所があるので直火で煮炊きOK!火起こしをしたり野菜を焼いて食べたりしましょう。

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調理室への移動は車です。畑から5分ほどの場所を借りる予定ですが詳細は決まり次第ご連絡します。お車のない方は乗り合い等を検討しています。

調理室は現在近隣で使用できるところを候補地をあたっています。車で5分〜10分移動した場所を予定しています。

 

ご協力《自家製酵母ぱんと手づくりあんこの店  いちあん》

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「食豊(しょくほう)」という理念の元、食を通して心と体の本当の健康と幸せを追求されている所沢市にあるベーカリーカフェです。

 

いちあんさんがご協力くださることになった経緯はこちらから


プレゼンテーションに臨んだ子どもたちが「なんでも教えてくれてすごい」と市川さんのことを話してくれました。

あんなに(プロフェッショナルの秘密みたいなことを隠さず)僕たちに教えてくれてすごい!と感じたそうです。

 

子ども達を子ども扱いお客様扱いせず、お客様を喜ばせる同志としてプレゼンテーション後も疑問や質問に答えるだけでなくアドバイスもたくさんしてくださいました。

子ども達もまたそのまっすぐなプロフェッショナルの氣持ちに応えようと、2回目のプレゼンテーションは目の色が変わりました。いつだって本氣で誠実な大人とのやり取りってすごく大切な経験だなと、とても印象に残っています。

 

子ども達が企画するパンというのは妥協や打算が一切ありません。
お店にしてみたら「手がかかる」という部類になることも。
それを大人の都合でねじ曲げることなく、まるっと引き受けてくださり忠実につくってくださいます。


 

 

2021年第3期〜TANE〜 >> お申し込みはこちら 

 

  

 

 

 募集要綱・価格

参加資格

● 食べることやごはんをつくることに興味のある小学校1年生〜4年生。男女は問いません。(5・6年生はご相談ください)
● 全11回の参加ができる方(やむ得ない場合の欠席はオンラインでのフォローになります)学校の行事等については相談しましょう。
● お子様が重度のアレルギー、アトピーの方は事前にご相談ください。症状によっては受講が難しい場合があります。ご了承をお願い致します。
● お母様、お父様も、お料理のできるできないに関わらず「食」への本質的な関心が多少なりともある方がよいと思います。

定 員

8名

 

価 格

1名 57,600円(税込)

(兄弟姉妹でご参加の場合2人で103,680円)

8月8日は親子でご参加をお願いします。
外部の方の申込も受け付ける講座となりますが、プログラム参加の親子さんの場合、子どもはプログラム価格に込み、大人は1人あたり3,500円(お昼代込の特別価格)を別途頂戴します。

 

 

お支払い方法

お振込   一括/分割2回まで
クレジットカード 一括払い

 

お申込み期日

3期申込開始 2021年2月

締め切り  2021年5月末日

 

 

  

参加にあたりご準備頂くもの・格好・持ち物

(畑活動時)上下ジャージのような動きやすい格好(夏でも短パン不可)、運動靴、長靴、帽子、タオル、軍手(手のサイズに合ったもの)、水筒(夏は多めに)、かっぱ(ポンチョ不可。上下離れているもの)、着替え一式、筆記用具
*サンダル不可、ノースリーブ不可、髪が長い場合には結んできてください

(調理室時)エプロン、三角巾、手拭きタオル、包丁(子ども用NG。果物ナイフのようなサイズが望ましい)

 

 事前にご確認ください

● 連絡網ツールとしてFacebookメッセンジャーを利用します。一番連絡の取れる保護者の方のご登録をお願いします。
● 畑活動は小雨決行ですが雨天中止の場合は前日〜当日朝6:00にFacebookグループメッセンジャーにてご連絡致します。
● 途中退会におけるご返金は基本的には行いません。あらかじめご了承の上お申込みをお願いいたします。
● ご入金後のご返金はプログラム開始前に限り手数料を差し引いてご返金致します。但し、10日前を過ぎてからの場合、手数料のほか準備経費分も差し引かせて頂きますことを合わせてご了承ください。
● 欠席によるご返金は致しません。欠席時のフォローはオンラインで行います。
● 衛生面には特に気をつけて頂きたいため、風邪や感染症による体調不良、その傾向がある場合にはお休みくださいますようお願いします。集団感染や蔓延してしまうことが一番怖いです。何卒ご理解をお願いします。同時に学びの本質に添うことも大切にしたいと考えておりますので、過剰な感染症対策は致しません。感染対策へ過度なご不安のある場合にはお申し込みを再考頂きご了承の上お申し込みをお願い致します。
● 包丁や火を扱います。細心の注意を払いますし万が一のための保険には加入しておりますが、強度の不安反応がある場合にはご参加を今一度お子様と確認くださいますようお願いいたします。
● 天候不順ならびにコロナ禍の影響によりスケジュール等が変更する場合があります。その際はご了承ください。

 

今まで頂いたQ&A

Q:1年生でまだ字が上手に書けませんが大丈夫ですか?
A:大丈夫です。文字が難しくても絵で描いておいたり、単語だけ書いて置くことでもついて来られます。修了が近くに連れて自分なりに考え書くようになります。

Q:親はずっと見学していた方がいいですか?
A:お任せしています。畑活動など共有体験をして頂くのはとても良いと思いますし、逆にその子のアイディアを尊重するような時には距離を置いてあげてもいいかなと思います。いずれにせよ帰ってから反省会や質問責めはなしで(笑)お願いします。

Q:見学していた場合、お昼ごはんを一緒に食べる事はできますか?
A:基本的にご用意はありません。お昼は子ども達の話し合いやコミュニケーションタイムになりますことをご理解頂き、もしお昼までご見学、またはお昼頃からご見学の場合にはそれぞれでご用意ください。

Q:写真や動画撮影は可能ですか?
A:復習等の学びに必要な場合、または、こちらからお願いした場合のみ撮影可としています。なお、それらを公にシェアすることは禁じます。

Q:兄弟姉妹を連れて行っても大丈夫ですか?
A:畑活動の日はご兄弟姉妹を連れての見学は可能です。ただし刃物や火を使雨こともありますので見守りには細心の注意を払って頂けますよう心からお願い申し上げます。調理室の日は申し訳ありませんがNGとさせてください。

 

 

お申し込みはこちら
ご兄弟・姉妹でお申し込みの際はお一人ずつ送信をお願いします

 

 

 

 講師プロフィール

レッスンを担当します、嶋田佑紀です。

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嶋田佑紀プロフィールはこちら

子どもキッチンプログラムも3期を迎えることとなりました。
情熱と勢いの1期、コロナ禍によって覚悟と柔軟性の問われた2期。
社会情勢は変わることなく3期を迎えようとしています。

それでもいつも思うのは、子どもの方がずっと前をむいているな、ということ。

理屈や裏付けなんて一切関係なく、やると決めたらやる、頑張るって決めたらやる、いつだってそんな姿を見せてくれます。大人が思っている以上の力を持っていて、、、、制限をかけているのはいつだって大人の都合だなと感じます。

だからこそ私は、子ども達の持つ可能性をどんな時でも信じて、自己を目覚めさせる場として、どんな時でもこの子どもキッチンプログラムは開催しようと決めています。

 

子どものやりたい、やってみたいを、危険のない範囲でめいっぱい叶えて見て欲しい、トライしてみてほしいと思っています。

そしてそれを実現できる力は小学生でも持っていることを信頼し、任せる勇気を持つようにしています。

 

このプログラムの中では、失敗したっていい、美味しくなくてもいい、自分の感性を試しながらいろんな感情と味を体で覚えていってもらっています。それが自分をまっすぐ表現していいという安心感につながるからです。

さらに「種」から育てた野菜をとおして他者との違いを認めることや、自分の可能性、能力を信頼できることにつながると信じています。

そして半年後、自分で自分を喜ばせることができる!自分ってすごい!
自分を喜ばせているとお客さまもこんなに喜ぶんだ!そんな肯定感が育ってくれることを願って子ども達と関わっています。

 

このプログラムは、私自身が畑をやりながら固定種という野菜と向き合い、毎日のごはんとそして家族と向き合い得たものすべてが詰まっています。

ハウツーよりも在り方を見せ、座学ではなく実学でどんどん吸収してもらえるよう進めていきます。きっとたくましく、その子らしい姿を目にできる日が来ることでしょう。

どんな子ども達とあえるのか、本当に楽しみです。
お申し込み、お待ちしています。

 

 お申し込み方法

ご兄弟姉妹でお申し込みの場合にはお子様おひとりにつき1フォームのご入力をお願い致します。

お申し込みフォーム

ご不明点等あればお気軽にお問い合わせください >> 問合せフォーム

 

 

保護者様の声をまとめました 


1期生・2期生のプログラムの様子をまとめました


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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