同情は愛情ではない。
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嶋田佑紀(しまだゆうき)です。
メルマガ《ひかりの種便》を書きながら
子育てを振り返りながら
わたしの転機も振り返っています。
子ども達は
今年度(令和元年度)でいよいよ次男も卒園。
長男も合わせると6年通いました。
わたしの住む所沢から車で40分。
子ども達は入間を経由しながら園児をピックアップしていくので
1時間ほど、バスに乗って登園、降園しました。
子ども達もよく毎日通ったなぁ、と思いますが
何せ、親の出番も多い幼稚園でしたので、わたしもよく通ったなぁ!と感じています。
出番が多い、というと
面倒なお母さんも多いと思うんですよ。
かくいうわたしもそうでした。
だから、最初の2年くらいは、他のお母さんと一線をひいてお付き合いをしていましたし
最低限の参加にとどめ、園とも関わらないようにしていました。
長男の課題や問題が浮き彫りになるにつれ
担任、副園長、園長が
ぐいぐい、一線を超えてくるわけです。
実際、長男の時は3回ほど夫と面談に行きましたし
次男の時は1回、呼び出されて担任、副園長、園長と面談をしました。
泣き疲れるほど悩みましたし
途中退園しようかとも思うほど嫌になりましたし
夫とも何日も話し合いをしましたし
どんな顔して先生に挨拶していいかもわからないほどでした。
どうしていいかわからないからもう途中でキレて
「どうせ親のわたしが悪いんですよ、はいはい、すみませんね!」
という態度を取っていた時もありまして。(大人気ないww)
そんな時も先生方は
見捨てることなく根氣強く見守ってくださり
かといって
同情してくれる先生も誰一人いませんでした。
そう。
これがすごいと思うのですよ。
同情もしてくれないの!!!
こんなに悩んでるのに!!! 笑
わたしが変わるのを待っていてくれた、といったら大げさですが
それでも、厳しくも愛をもって見守ってくださっていたと思うんです。
わたしが氣づき、変わり、
わたしが園を信頼し氣持ち送り出すこと
そしてわたしが親としてすべきサポートをするようになってから
長男も次男も
勇氣を持って課題に取り組めるようになりました。
そして「今」を安心して生きているように感じます。
本当の愛情というのは
根氣のいるものだし
辛抱のいるもので。
見守るというのは、本当にしんどい。
それでも根底に愛情があれば
いつか必ず届く氣がします。
それを教えてもらった幼稚園でした。
子ども達のためにと思って選んだ幼稚園でしたが
わたしのためにわたしが選んだんでしょうね。
あと3ヶ月。
めいっぱい子育てします。
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