嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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育てられているのは、わたし。

ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

 noteはじめました。

ひかりの種(えんごはん)|note 

 

 

幼稚園に通う、年長児の次男。

夏は行事が多く、今週は磯遊び、来週はカヌー、今月末はいよいよひとり立ちキャンプで2泊3日、古民家でキャンプをします。

 

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長男の時もそうでしたが
こんな時、親として何ができるか、本当に胸が痛むほど考えるんですよ。

 

「やってあげる」をしたら意味がないことは十分わかっているので
手を出さない、というの自分の中で課すわけですけど

 

じゃ、年長児が全て自分のことを自分でやるなんてこと、
できるわけがなく。

 

何ができて何ができないか
どんな考えに基づいた行動なのか
とにかく観察して考えるんです。わたしが。

 

もう、これがね
大変なんですよ。

 

時間も労力も、本当にかかる。

 

なぜそこまでするか?

自立してほしいからです。

「やりたい」を叶えるのは自分だからね。

 
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自己肯定感高めに育っております(笑)

 

 

 

昨日は午前中次男が「キャンプごっこ」という名目のもと
本番と同じ準備を持参し

雨が降ってきたと想定して登山靴のままカッパを着る、脱ぐ、しまう
ライフジャケットを着る、濡れた後の着替えをする
沢登りの手袋をはめる

と、まぁ、本番同様の練習をしたわけです。

 

公開保育ということで始終見ることができたのですが
かなり落ち込みました。

わたしがね。

 

何かができた、できなかった
ということではなく
(それは彼自身が「やばいな」って感じたことだろうと思います)


より彼の個性や可能性を発揮できるようになるための課題が見えたから。

しかも、兄弟のやりとりで感じていたことだったし
だけど、わたしがなぁなぁにしてきてしまったことを
しっかり突きつけられ。

で、わたしが落ち込んだわけです。

 

しかも家庭の外で明白になる、突きつけられるというのは
公開処刑とまでは言いませんが
ショックですよね。

 

 

まぁ、明白になったからこそ
幼稚園と連携しながら彼をサポートしていくわけなんですけどね。

 

彼の世界に関わる大人が
連携をとることが大事だよな、というのは
長男の時に味わっているし
親だけでどうにかしようなんて、そもそもムリ。

 

親は、彼の生きている世界の一部でしかないから。

 

 

 

なーんて、
知ったようなこと書いていますけど
長男から学ばせてもらっての今、です。

 

長男が年長児の時には
呼び出されて
泣きながら先生と話しをしたこと、何度もありました。

 

「いい子すぎる」って言われたんですよ。
「本当の彼じゃないんじゃないか」「それをお母さん、止めていませんか」と。

「どんな彼も、受け止めてあげてください」
って言われましてね。

 

愛してないとでもいうんですか。
そんなわけないじゃないですか。
こんなに大切に思っているじゃないですか。
何言ってんですか!

って逆ギレしたり(内心ね)

 

もういいです。
この子はわたしの子ですからわたしが守ります。

って心を閉ざしたり(内心ね)

 

どうせわたしの育て方が悪いんですよ。
責めるならわたしを責めてください。

って拗ねたりね(内心ね)

 

していたんです。

 

 

ほらね、投影です。

 

長男が
「言おうと思っても言葉を選んじゃって結果言えない」
「やりたいって言えない」

 

という姿を見せて
わたしの真の姿を明らめてくれたんです。

 

 

そもそもわたしは
人と関わることに一線をひいていた節があります。

 

その裏には

「どうせわかってくれないし」
「わかってもらえなくてもいいし」
「ひとりでできるし」

といった気持ちがあったから。

 

自分を本当に信頼できるようになったことで
そういった気持ちは解けていきましたが
きっかけをくれたのは長男でした。

「どんな自分も、まず自分が受け止めてあげる」ってことだったんですね。

 

 

子どもって本当に
親の課題を投影してくれている。

 

だからわたしは
彼らをサポートしながら
同時にわたし自身の課題を探りながら自分とも向き合うわけで
すっごく大変 笑

 

 

これから夏休みでしょ?

子どもとの時間が増えますからね。

遊びながらも
たくさん観察し、育ててもらう時期なんですww

わたしにとって
仕事は二の次になる時期です(笑)

 

 

 

 

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