嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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【お客様の声】おむすびの重さ。

ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

 noteはじめました。

ひかりの種(えんごはん)|note 

 

 

4回目となる仙台開催。
おかげさまで隔月、呼んで頂いています。

 

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仙台主催の木村ゆみこちゃんが
こんな気づきをFacebookに投稿してくれました。 

 

同じ海苔、ごはんの量、具なのに
持った瞬間、重さが違って
食べたらやっぱり全然違ったんだって。笑

 

 

特に母親という役割を担っていると

「子どものため」「夫のため」「家族のため」
「健康のため」「将来のため」


誰かのため、何かのために毎日のごはんをつくることが多くなっちゃいますよね。

 

朝ごはんひとつとったって
自分が食べたくなくても、つくる、ってことはやっぱりしなくちゃって思っちゃいますもん。

 

なかなか意識できないことだと思うのですが
自分が食べたいもの、つくっていますか?食べていますか?

たまの外食だって
「家族が食べたいもの、食べられるもの」
「みんなが食べたいもの」

になっていて

「お母さん、◯◯たべたーーーーい!」

って、主張しています?笑

 

誰かのためのごはんがダメということではないです。

わたしはよく「自分のためにごはんをつくろう」と言っているのですが
誰かのためがダメ、ということではないんですよ。

これは間違えないでほしい。

 

ただやっぱり
順番が大事だと思っています。

 

毎日毎日の「食べたい」「つくりたい」という自分の欲求を満たさないまま
誰かのため、何かのため
と目的優先になってしまうと 

 

おいしくなーれ

おいしく食べてよね

になってしまったり

 

喜んでもらえますように

喜んでくれるはず

になってしまうのですよ。

 

これって過剰な期待だし
コントロールなんじゃないかな、と思います。

 

想いが重い。

なんてね。

 

 

想いが過剰になると
おいしく食べてもらうためにレシピ増やしたり
あれを使ってこれを使って、と必要以上に手のかかる料理になってしまったり・・・
しちゃうんですよね、結果的に。

で、頑張ったわりに「おいしくない」とか言われたりしちゃって落ち込むというねww

 

 

そんな特別なものを食べなくても
体や心はすごく喜びます。

 

それをまず自分が体感しない限りは
家族のため、子どものための「本当においしい」ごはんはつくれない気がします。

  

おむすびとお味噌汁と
野菜だけの御菜で
こんなにも心と体が喜びに満ち溢れるごはんになるんだ

という感覚を
心がほどけるおむすびの会で思い出してもらえたらなと思います。

 

 

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自分をよろこばせるごはんをつくろうと思った時
「わたしは料理が下手だから」を理由にする必要なんて全くなくなるし

「料理がんばらなくていいんだ」
って思えるようになると思います。

 

 

 

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