嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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わたしの中の「ひかり」が輝いた

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

京都へ日帰りで行ってきました。

行き先は御食事ゆにわさんです。

 

先日、出版記念講演会へ行かせて頂きまして。

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思っていたちこさんと違ったから「????」ってなってしまったんですよね。

やっぱりちこさんのごはん、食べないとわからんよな。
ごはん食べるのが一番いいはず。よし、行こう!と決めまして。

 

はじめはひとりで行こうと思ったんですけどね。
息子たちのビジョンボードに「京都鉄道博物館」の切り抜きが貼ってあるのはもちろん知っていたので
「また行きたい!」との想いを成就してあげたいなと思ってね。

行きたい?って聞いたら行くっていうし 笑

 

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「もう行くから◯つけていいよね」 恒例になった叶ったら◯つけ

 

 

だけど今回、わたしは心から味わいたかったので、京都駅から別行動。 

 

京都駅から楠葉駅へ移動し、歩くこと20分。

あったーーー!

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道は1本道だからわかりやすいです。

あ!これがあの北極仙人のいる塾かな。。。

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講演会でお聞きしたお話も思い浮かべながら玄関へ向かいます。

  

今日は【軽めのコース】をお願いしていました。

 

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座ってからおもてなしを受けました。
まさに「おもてなし」でした。


そして驚いたのが
『いのちのおむすび』がフリーで頂けること。

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御食事が来る前にまずひとつ、いただきます。

 

 

と手にとって、口に運んだ瞬間、口に含む直前。

「美味しい」ってわかっちゃいました。

口の中に入れる前、噛む前に感じちゃいました・・・・

 

エネルギーが高い、ってこういうことだ。

すごい。

うわぁぁぁ・・・しみるなぁ。。。

 

おむすびひとつ、こんな小さなおむすびひとつ食べるのに
わたし5分くらいかかってたんじゃないかしら。。。

 

 

そして次々とタイミングよく運ばれてくるお料理。

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このなめこ、そして丸干しいわしは特に美味しかったです。

 

そして、、、、何度か泣きそうになりながら頂きました。

ちこさんの「ひかりを届ける」という本気の想いが伝わってきたからだと思います。

 エゴもなく、もちろん押し付けもなく。

 

素材のひかりを届ける。食べた人のひかりを信じる。淡々と。

 

ぶれない信念があるってほんとうにすごいことだと、改めて感じさせて頂いた御食事でした。

 

印象に残ったのは『おむすび』と、もうひとつが『ピーマン』でした。

 

焼いたピーマンに焦がし醤油で軽く味をつけ、鰹節をかけただけの料理。

 

それだけの料理なのに、、、
見てすぐわかりました。エネルギーがめちゃくちゃ高い。

 

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絶対おいしいやつだ、やばいやつだ!と思って、食べる前に写真を撮っておいてよかった。

 

ただのピーマン。焼いただけ。醤油だけ。鰹節かけただけ。
なのに、泣きそうなくらい美味しかった。

心と体にしみました。

 

お店の方はとてもすばらしい野菜をつくってくださっている農家さんのピーマンなんです、とおっしゃっていましたが・・・
それだけでこういう食べ物にはならないと思います。

 

 

ちこさんの料理は、ちこさんの信念がつまっていました。

 

「ひかりを感じて、ひかりを届ける。」

 だから素材ひとつひとつが輝いていたんだろうと思うのです。

「そのひかりを食べる人に届ける」

そのことも決めているのだと思います。

 

それによって、食べた人の中にあるひかりが輝くことを、知っていらっしゃるんだろう、信じていらっしゃるのだろう、と思いました。

 

 

 

さて、食べたわたしはどうなったか。 

 

あのピーマンのような。
シンプルで、誰でもつくれて
つくる人も食べる人も安心できて
食べれば心も体もほっとするような料理をつくりたい、と思いました。

 

心がほどけるおむすびの会でつくっているような

  • 人参だけのシンプルなサラダ 
  • 豆と松山あげだけのシンプルなサラダ
  • 茹でただけのもやしのナムル

その気になれば誰にでも実践できて、食の本質を感じられる料理をつくりたい、伝えていきたい、と思いました。

 

今、心がほどけるおむすびの会では、お味噌汁や御菜づくりはおまけのようになっていますが
それは改めて、きちんと伝えていこうと思いました。

 

さらにこれはわたしのチャレンジですが
LINE@で、お米とお味噌汁が主役になるような、シンプルで誰もが実践できて、食の本質を感じられる御菜のレシピを配信していこうと思っています。 

  

そして何より
わたし自身がつくっていてほどけていく料理をつくり続けてみます。

家族が、安心して食べられる、食べたら心とからだがほっとする食事をつくっていきます。

 

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ちこさんの笑顔大好きです。

わたしもこんな笑顔になれる日がくるかな。

 

ちこさん、ゆにわのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

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【お客様の声】出張レッスン:素晴らしい場になったこと、心から感謝です!@仙台

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

10月10日(水)、仙台へ行って参りました♡

 

さっそく感想を書いてくださった方、もいらして。
翌日むすびましたー!ってLINEで写真送ってくださった方も♡

 

本当にありがとうございました。

 

今回、仙台開催を主催してくださった佐藤まりさんの開催レポです。 


遊び心いっぱいのまりさんが
心がほどけるおむすびに興味を持ってくださったということがまず、とてもとても嬉しかったです。

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感想発表中のまりさん。ある方のお話のあと涙がこぼれてしまって若干お化粧が・・笑
場を明るくしてくださる方です♡

 

 

わたし、まぁ、お気づきの方も多いと思いますが
いろいろ面倒臭い人間でして!笑

だから文章が重くなること、熱くなることが、多々あるんです。。。(もうバレてると思うけど)

 

だから遊び心を大切にしているまりさんが
わざわざ仙台に呼んでくださっただけでなく
心がほどけるおむすびや、御菜づくりの、肝心なところを感じ取ってくださったことは
本当に嬉しかったです。

ぜひまりさんのブログを読んでみてくださいね。

 

 

そして、いろーーーんな方がいらっしゃってね。

嬉しかったし、とてもとても良い場になったなーと感じています。

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意を決して来てくださった方
楽しそうだからと来てくださった方。


初女さんに憧れている、という方もいらしたし

 

お料理が苦手、という方も
お料理が大好き、という方もいらしてくださった。

 

そしてそれぞれが、心に持っていることを、まっすぐおむすびから受け取ったと思います。

 

手でむすんだものの美味しさを思い出して、手からうまれたおむすびを可愛い!って感じたこと。

手からうまれるエネルギーを、大切にしたいと改めて感じたこと。

自分にやさしくしてあげよう、って思ったこと。

お昼に食べるおむすびをつくるくらいのことには、手をかけてあげようと思ったこと。

どうせ下手だから、どうせできないから、「だからやらない」というのは、違うんだな、とわかったこと。

早くつくるより、上手につくるより、丁寧に美味しいと感じられるものをつくりたいんだな、と感じたこと。

 

スキルよりもずっと大切なものを感じてくれて
本当に本当にありがとう。

「美味しい」って本当に尊いな、と思います。

ぜひむすび続けてくださいね。

 

 

 

そして、記事の時系列がちょっと逆になっちゃったけど

わたしは『嶋田さん、お料理好きなんですか?』この質問から、いろんなことを考えるきっかけを頂きました。

    

  


さらに映画【食べる女】を観たというのもタイミングが重なって
わたしの中で絡まっていたというか、温めていたというか
そういう核になる大事なものが、姿を表してきました。

あとちょっとで生まれそう!笑

 

自分に手をかけられる(おむすびをむすべる)ようになったからこそ気づいたこと。

そしてたくさんの方々が、感じたことを伝えてくれたからわかっててきたこと。

 

その時はまた、たくさんの方々へシェアしながら
伝えていく場を創造していきたいと思っています。

 

 

今回、心がほどけるおむすびの会終了後
お茶会も開催しました。

 

宇宙の話とか、しちゃったのよ。
だって、小池浩さん、仙台の方ですよ!笑
「逆輸入的な?」ってみんなで笑ったんですけどね。

 

心がほどけるおむすびの会を主催したい!嶋田さん呼びたい!
え!お茶会もしてくれるの?!

 

お気軽にご相談くださいね^^

 

日本全国、何なら海外まで!行きますのでー!
たくさんの方々とお会いできるのを楽しみにしています♡

 

 

 

 

 

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愛してる、と認めたらわかっちゃったこと

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

先日書いたこちらの記事を

 

 

改めて「そうだったのかー。そうだったのかー」と肯定しながら

わたしが料理をするのは、わたしがわたしを愛している証ならば、愛する方法ならば愛をこめまくってやってみよう、と思った矢先

過去の記憶がよみがえりまして(最近、多いなぁ・・)。

 

 

 

嶋田家ね、食費がものすごく乏しい時期があったんですよ。

(一応夫の名誉のために。。。単純に収入が少ないなんていう問題じゃなかったんです。むしろ収入だけなら全然少なくなかったし。)

 

お使いへいく時、お財布に1000円も入っていなくてね。
冷蔵庫空っぽなのに!
いい大人がなんでよ!情けないっ!って、もうね、本当に腹立たしかったです、毎日。

 

え?工夫したらいい?

そうだよね。うん、したらいいです。
でもね当時は「工夫しないといけない」では意味がなかったの。

 

この時期わたしは自分を満たすことを先にしよう、と決めていた時期だったから
食べたいものをつくりたかったし、 買いたい食材を買いたかった。

お金計算しながら食材を買うとか、お金がないなら工夫する、は、したいことではなかったんですね。

 

 ”食べたくないもの” にわざわざお金払って食べたくない。
これは自分をものすごく粗末に扱っている。

こんなこと続けていたらいつまでも自分を満たせない

ということに気づいてから
安いから買う、買えたものでつくる、ということに対して
ものすごい抵抗がうまれました。

 

さらに、妥協した行動を取り続けていたら、絶対に豊かになれない、って感じていたので

*ここでいう豊かさは「在りたい姿は実現させられない」に近いです。幸せな感情(得たい安心感)は先取りする、っていうのを行動にうつし出していた頃でした。

 

お金ない

↑↓

安いを理由に買うのは豊かにはなれない

 

この狭間にいながら

 

食べたいものを口にできない!
つくりたいものをつくれない!
食べさせてあげたいものを叶えてあげられない!

 

悔しいをとおり越して、泣いたりわめいたり、していました・・・

 

 

どうしてあんなに悔しかったんだろう。
虚しかったんだろう。
悲しかったんだろう。

  

それを考えていたら、、、、

 

 

わたしがわたしをそうやって扱っているみたいだったからじゃん。
夫にそうやって扱われているみたいだったからじゃん。

  • お金をかけられない、かけてあげられない、かけたいと言えない
  • 「安いから」「簡単だから」「早いから」という妥協の選択(扱い)
  • わたしの食べたい、という欲求より違うことを優先している(子どもや夫優先)=我慢を強いられている

 

自分を愛そうとする時に(料理をする時に)
ケチるってどういうことよーーーー!って感じてた、ってことじゃない?

  

 

 ・・・と、腑に落ちました。

 

 

当時は本当にお金がなくて、買いたい食材が買えないこと、したいように料理ができないことが
どうしてこんなに悲しくて虚しくて悔しいのかわかりませんでした。

 

貧乏がいやなのかな。
プライド高いのかな。
わたしが稼いでないせいかな。
なんて思っていましたが、、、、見当はずれでした。

 

ほんっとにシンプルに
わたしの扱いをケチられているようで胸糞悪かったんです!
ケチっていたの自分だったのに!

 

「お金ちょうだい」って言えるようになったのも
言ったら出てくるようになったのもこの頃から。

 

自分を満たすって
自分が自分を愛していることを認めてあげること、信じてあげられること。
そしてそのままで愛されている安心感を感じられること。

 

「お金あるよ」「つくりたいものつくれるよ」「食べたいもの食べられるよ」
お金やわたしを信頼して、安心して嶋田佑紀を愛しまくってごらーん
ということを
今になって
改めてもう1回やってごらーんって伝えたくなったのかな、、と。

(えっ。。。もう1回?! なかなかハードなんだよなww)

 

 

「愛ごはん」をやっていた頃は、夫へ、子どもへ、と意識が向いていました。
大好きな人へつくるごはん、って。
「大好きな人」の中にわたしは入っていなかった。

家事としての料理って、自分のためにつくろうなんて人、ほとんどいないだろうし、それを教えるなんてこと、サービスとして成り立たないだろう、って思っていたから。

 

だけど今おむすびを伝え続けていて感じているのは
自分のために料理することは
自分を癒すことへつながっていくんじゃないか、ということ。

 

ありがたいことに心がほどけるおむすびのレッスンに来てくださって
おウチでもつくって、食べている方たちをたくさん見せてもらえて・・・
それをすごく感じています。

 

心がほどけるおむすびは
自分への愛をシンプルにストレートに感じられますから。

むすべばむすほど、自分からのメッセージを
感じられるようになると思います。

 

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わたしも改めて
「自分に愛を伝えるためのごはん」にトライしていこうと思っています。

 

 

 

 

 

   

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「愛している」と言ってしまっていいですか

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

 

仙台での振り返りを書くまえに
仙台でのヒトコマをクローズアップして書こうと思います。

 

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「しまださんは、お料理、好きなんですか?」

 

これ、本当によく聞かれる質問です。

「どうしておむすびなんですか」「おむすびになったのは?」
より、多いです(笑)

 

 

「それねー、よく聞かれるんですけどね。”好き♡(ハート)”みたいなキュン♡な気持ちってないんですよね。
ただね、”大切です”とはすごく思っています

といつも答えていました。仙台でも。

 

言うなれば
夫と同じ感じ。

好きですか?と聞かれると、「えぇ、まぁ。」
どちらかというと、「とても大切な人です」の方がしっくりくるのよねぇ・・・・

 

なんて言っていたら
「えー!わたし大好きです♡」ってすごくストレートに言ってくださった方がいらっしゃって。

 

えーー、すごいなぁ。
こんなサラッと言えちゃうなんて。

って感心していたんです。

 

なんでわたし言えないのかなー・・なんて考えながら帰ってきてたんですよねーー・・・・

 

あ。

 

今書いていたら、キタ!


好きですか?って聞かれて
「えぇ、まぁ」のあとに「当たり前やん」って湧いてきた。

 

そっか。

 

当たり前やん、なんでそんなこと聞くん?

今更「好き♡」なんて、青臭くて言えるかいな。

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ウケる!

好き♡って(可愛く)言ってあげてよ!笑

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例えばさ
夫に、10代の子みたいに「好きです♡テレ♡」なんて42歳になって言えないけど。

「愛してる」って
誠実感とか、落ち着いた感じでなら、言えます。(わたしはね(笑))

 

 

要は、好き♡をとっくに超えて『愛してる』なんですな。

 

 

なぜ、そんなことをこだわるのか?

 

 

 

『愛してる』は「好き」より濃い気がするから。


でね。

愛してる、って宣言しちゃったら(伝えちゃったら)
「ま、いっか」って適当だったり雑な扱い方や、無関心な態度はもうできなくなっちゃうような、しちゃいけないような、責任が発生するような気がするのよ。

「好き」はまだ、無関心とか、無責任とか、雑に扱うことは許される気がする。。。

 

「大好きだよー」の方が、老若男女、フランクに使えるなぁ。

「愛してる」って伝える時、重みを感じるから、言う方も覚悟がいる!(笑)

 

あくまでわたしの感覚ねーーーーー
(だから面倒なオンナなんだって、わたしww)

 

 

わたしにとって料理は
わたし自身を愛してあげる方法なんですわ。

好き♡(照)、みたいなレベルじゃないぜ!やけどするぜ。

 

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うまいもんつくってあげることぐらいしかできないんスよ。

自分、不器用ですから。

 

 

 

わたしがわたしに愛を伝えるために料理するんだね。

好きよりずーーっと重い自分への愛に気づいた夜(笑)

 

 

 

 

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