どんなオトナになりたい?「ふつうのオトナ。」
と、子どもから返事が返ってきたら、どう感じますか?
ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。
わたし、最初
「えーーー。」ってがっかりしたんです。
フツウって・・・ww
もっとこう、、、なんかないの?
かっこいいとか、強いとか、上手いとか。
だってさ、だってね。
わたし「フツウって退屈で格好悪いじゃん!」っ思ってたし・・・
フツウって、一般的ってことでしょ?フツウでいいってなんか自分に妥協している感じがするし・・
一般的ってみんなと同じ方を向いているってことでしょ?自分の意見ないの、って思っちゃうし・・
今の自分にダメ出ししないなんて!自己満足の人生じゃん!
だからフツウなんてクソつまらないことだと思い込んでいたんですね。
だからガッカリしちゃったんです。。。。
長男の話を聞くまでは!
長男の話をよくよく聞いたら
彼にとっての普通とは、日常のことでした。
おいしいものが食べられる毎日。
温かいお風呂に入って、気持ちの良い布団でぐっすり眠れる毎日。
学校で友達とたくさん楽しいことができる日々。
お父さんさんもお母さんも弟も大好きで
そんな大好きな人がいつもそばにいるおウチがあること。
大好きな人と一緒にごはんを食べられること。
大好きな友達と給食を楽しめること。
こういった日常や生活を、彼は「フツウのオトナ」と表現したようです。
好きな飲み物を飲みたいと思った時に飲めることも、彼にとってはフツウ!
がんばらないと飲めない、高いから飲んじゃいけない、というのはフツウじゃないんです(笑)
「こういう生活は当たり前」だけでは感謝に欠けるわけで。
かといって「今だけできている(これからは約束されていない)」という不安もナシ。
「当たり前にできていること」が幸せで嬉しくて
「これからもそうである」と信頼できているから
『当たり前にこういう日常を送れる大人になりたい』になったのね。
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私自身、育つ過程でうまれたしがらみや負の焦点を外してからじゃなきゃ幸せにはなれない、って思っていたし
10代の半ばから「外すこと」「除去すること」に力を注いでいたわけで。
「幸せになる(あぁ、今幸せじゃん)」に焦点をあてられるようになったのは30代後半。
フラットになったのが42歳の最近。
なのに彼は7歳の今
こういった日常が幸せで嬉しくて、これを豊かというんだ、ということが、すでにスタンダードになっている、スタンダードな価値観になっている。
この差は大きいよねぇ・・・・・・
笑
わたしは渇望していたからしてもらうことばかり考えて大人になっちゃって、こんなこと考えたことなかったよ?!
「なんかになろうとせよ」というのは親のエゴww
わたしは何を求めてしまっていたんだろうと猛省です。。。
彼は今をちゃんと生きているし
日々自分を愛して生きているじゃないかーー。
何かができていない、ない、という穴埋めのような生き方ではなく
「在る」がスタンダードで出発点で、そこからさらに望むために行動できるというのはしなやかで強いパワーだなぁと思います。
ピュアだしね。
いつもこうじゃない、こうならなくちゃって
足りない何か、欠けている何かを追い求めて動いていた
「今」を感じきれていなかったわたしとは大違いww
フツウをつまらないと思うか、とても豊かで幸せだと思うか。
これは大きな差ですねぇ。
自分が満たされる環境や状態を知っていたら何があっても自分に戻れるよね
わたしが42歳で知った「安心感」を
7歳の彼は感覚ですでに手にしているんだとしたら
なんか、もう、いろいろ大丈夫なんじゃない?笑
未来を想像し、予測した上でリスク管理する子育ては本当にやめようと、改めて思いました!
「今」を感じ切る、楽しみ切ることのできるサポートをしよう!と。
今、なう、の感情が未来をつくるんだもんね。
その方が、予測よりもずっと可能性が広いんだから!
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