所感とちょっと決意。『いただきます』自主上映会に参加してきました。
ご訪問ありがとうございます。嶋田佑紀(しまだゆうき)です。
夏休みの振り返りシリーズ。今日は、映画を観てきて感じたことを書きます。
8月21日(火)に、ご縁の杜で行われた『いただきます』の自主上映会へ行ってきました。
子ども達と一緒に行きたかったんだけど、フラれちゃった!(そりゃそうだ。仮面ライダーとはわけが違う 笑)ので、平日でしたが夫に子ども達をお願いして、湯河原へひとり時間を楽しみました。
で、ですね、すごく長いブログになっちゃっいましたww
一応3つのコンテンツに分けていますが、ぼちぼち、時間のある時にぜひじっくり読んでみてください^^
- 映画の中で語られていた「事実」とそれを聞いてからわたしが実行したこと
- 映画の中で語られていた「メッセージ」とわたしの共感部分
- わたしの肚から湧いてきた思い
- 最後に
映画の中で語られていた事実とそれを聞いてからわたしが実行したこと
栄養学の知識がなかなかすんなり頭に入ってこないわたし。
ただし、体感、実感を裏付けするものならすんなり入ってきます。
なので映画の中で専門家が語られていたこれらの科学的事実(研究結果)は、わたしにとって、ものすごく納得するものでした。
ミネラルにはアドレナリンを抑える働きがある。
ミネラルとは、いわば野菜。
アドレナリンとはホルモンの一種で、交感神経の作用が高まると分泌され、血糖量の上昇、心拍数の増加などを起こす(コトバンクより)
ガンを防ぐ食品ベスト3
1:味噌(日本)
2:テンペ(インド)
3:納豆(日本)
という研究結果が出ている
糖(砂糖だけでなくね)の取りすぎは気をつけていたんだけど(血糖値の浮き沈みが激しいと落ち着きのない子になるのは、自他含めいろんな子どもを見て感じていたから)
ミネラル不足も気をつけよう、と思ったのと
落ち着きのない子というのは、糖だけでなく、ミネラル不足の可能性があるんだな、という危機感を持ちました。
幼児や小学校低学年の男の子って「元気の良さ」と「落ち着きのなさ」って紙一重な感じがしませんか?
うちの子は元気がいいんだ、と信じたいけど。けど、落ち着きがない、なんじゃない?!大丈夫?!って・・・実は心配だったんです。
これはひょうきんなのか、落ち着きがないのか・・・涙
だから、野菜をもっともっと積極的に食べよう、って改めて決めました。
そして味噌と納豆。
わたしが常々思っていたのは
今の時代、もう、抗酸化作用の高い食べ物を積極的に食べていかないと、体への負担が、なんていうか、勝手に進んでしまうんじゃないか、ってこと。
昔に比べたら明らかに温暖化はすすんでいて、電磁波はあちらこちらに飛んでいる。ということは酸化しやすい=ガンになりやす要素が増えている。。。
とはいえ、実際、ゲームだめ、テレビだめ、iPhoneだめ、というのは、無理がある。
だったら、打ち勝てる体づくりは必須だよね、と。
抗酸化作用の高い食べ物、毒素を排出しやすい体づくりをしよう、というのはずっと思っていたんです。
スタバもない生活なんて・・・笑
ということで この日から嶋田家は
- 5分つき玄米
- 1日2回味噌汁
- 1日置きに納豆
を実践しています。
もともと7分つき玄米を食べていたんだけど、次男も5歳になるしそろそろ大丈夫かな、と7分から5分づきに。
そして嶋田家の子ども達、味噌汁があまり好きじゃないんですよ。だから、つくらない事も多かったんだけど。
でも不思議。つくるようになったら、飲むんだ・・・
飲まなかったのはわたしのせいか?!
そして、納豆が好きではない長男。
映画の中で、しらすや大根の葉をきざんだのを入れて、すっごくたくさん混ぜてホワホワにしていたんですよ。(しかもほぼ毎日給食で出していた)
それで、たくあんやしらすを入れて、ちょーーー混ぜてホワホワにした納豆を出したら、、、、食べるんかい!
「これなら食べられる」だって!!えーーーっ!もう、これも原因はわたし?!笑
ということで、わたしの気持ちひとつだったことも判明www
ちなみに、玄米にしたら野菜を食べたくなるようになりました。あれ?日本語ヘン?すみません。
玄米の過多はミネラル不足を起こすといわれていますよね。だから体がちゃんと欲するんだと思います。
よくできてるなー。
今できるベストを尽くすのみ。
子育てだって食育だって、トライ&エラー&トライ!
食を通じて、わたしができることってまだまだあったなー、と感じさせてもらえた貴重な機会でした。
映画の中に出てきた高取保育園の卒園生達を見て「あんな子ども達に育てたいな」って感じたのと、高取保育園が信じる食育を実践して結果そう成長したかもしれないのならやってみよう、って思ったんですよね。
何をしなきゃいけない、ってことはなくて、こういうこともあぁいうこともできる。
やったらこんな子どもに育つ可能性がある。
だったらわたしができることを選んでやってみよう、ということでトライしています。
子育ては実験だらけですねぇ。数年たってみたら、結果はおのずとわかる!(笑)
だからこそ、ベストと信じられる知識や情報は必要は大事だなぁ、としみじみ感じました。
映画の中で語られていたメッセージとわたしの共感部分
わたしが「食」を大切にしたい理由は明確なこともあったけれど、不明確な部分もまだまだありました。それを映画がとても上手に言語化してくれていて。なので共感することがたくさんありました。
「知育・体育・徳育を支えるのは《食育》」です。
わたしも猛烈にそう思っています!!!!!!
勉強も運動も、日常生活も、食が乱れていたら、最大のパフォーマンスは出せないと思っています。
やりたい!って思った時に行動できる
がんばる!って決めた時に力を発揮できる
「体と心が健康だったら、絶対絶対なんだってできる」
体と心が健康であれば、どんな時でもいくつになってもそんな人間で在れると思っています。
だからわたしは、子ども達のためだけでなく、夫やわたし自身のためにも、食を大切にした生活をしたいんですね。
何歳になっても、どんなタイミングでも、やりたい!と思った時、行動できる、チャレンジできる心と体ををつくる土台が「食」だとして。
そしてそれを支えることができるのは、母や妻であるわたしに与えられた貴重な経験なんだとしたら。
思いっきり楽しみたいし、味わいたいです!!
そして・・・勉強や運動のスキルは、その道のプロに教わってくれ!と思います(笑)
良い姿勢で食べるということは、魂を育てることです。
これねー。ありがたいなー、って思いました。
こんなふうに教えてくれる人、いなかったもの。
マナーだから、って教わってきませんでしたか?お箸をきれいに持つのも、持たないとみっともない、とか。少なくともわたしはそう親に言われてきました。厳しく躾られたけど、なぜ良い姿勢が美しいのか、意味はわからなかったな。
確かに、美しい姿勢で美味しそうに食事をする人って、心も磨かれている気がします。
食べることに丁寧ってことは、モノに対しても人に対してもそして生き方も丁寧な気がします。
心を込めるというのは、体中の気持ちを込める、ということです。
そうか!って腑に落ちた言葉でした。
料理って何が伝わると思いますか?癒しとか愛情とか?
わたしね、体中の「愛してるよ」「応援してるよ」を込めて料理したら、子ども達は《安心してがんばれる》んだと思うんですよ。
《安心して家に帰ってこられる》と思うんです。
この《安心感》って実はめちゃくちゃ大事で、まさに生きていく土台。
この安心感があるから、挑戦できたり、やりたい!って言えたりするんですよね。
そこから自信がついたり、肯定感が育ったり、するんだと思います。
料理で伝わる安心感は、言葉で「安心してね」と伝えるのとは、伝わるレベルが全く違うんじゃないかな。
細胞レベルで伝わっちゃうのが料理だと、わたしは自分の経験からも感じています。
(スキルのいらないおむすびは伝わるどころか「バレちゃう」的;笑)
この安心感がどれだけ大切か、わかる人にはわかると思います。ちなみにわたしは大人になってから思い出しましたww
がんばらないと認めてもらえない、とか。
何かしていないと価値がない、とか。
もし、そんな大人になってしまっていると気づいたら、毎日自分のために料理してみたらいいと思います。
心を込めて=体中の気持ちを込めて。
まさに、丁寧に生きる、ですよね。
わたしはまさにそれを実践して生き返りました。
映画を見て「食べること」「つくること」そして「安心感を持って生き尽くすこと」の関係が腑に落ちました。
わたしの肚から湧いてきた思い
「もういいや!」「もう、キツイ!」そう思った時、あと少し踏ん張れる力が、食べてきたもので変わるんじゃないか、とわたしは思っています。
あと少し、ほんの少し、踏ん張れるかどうかは、食べているもの、食べてきたものの差じゃないかな、って。
踏ん張るというのは無理して頑張る、ということじゃなくて。
諦めないで悔いの残らないトライをしてほしいと思うんです。
たとえやっぱりダメだったとしても、うまくいかなかったとしても、悔いを残さないことが大事なんだと思うんですよ。
ピンチもチャンスも喜べるタフさっていうかね!
それが自分の可能性を信じる、っていうことで
豊かでハッピーな人生にする秘訣なんじゃないかと思います。
そして今回映画を観て
子ども達の可能性を後押しする仕事をしたい!!
ってすごくすごく湧いてきました。(涙がでるくらい、というのは秘密!)
自分の可能性を信じられる子が増えてたら嬉しいなぁ!
自分の可能性を信じて行動できる子が増えたら嬉しいなぁ!
それを応援したいなぁ!!!って。
多分「食」や「おむすび」がベースになるんだろうと思うのだけど。今はどんなスタイルかわかりません。
だけど、食を土台にして子ども達の可能性を後押しできるわたしになろう、と思いました。
なので我が子で実験を重ねていきます!(笑)
最後にちょっとまじめなこと
【自分や、子ども達の未来をつくる心と体。その心と体をつくるものに責任を持とう】
わたしが映画を観て受けとったメッセージです。
「責任」と書くと大げさかもしれないけど、別にプレッシャーを感じるようなことじゃなくて。
楽しい人生にしたいから、可能性を応援したいから、その土台になるであろう食を大事にしよう、そんな感じです。
味噌を手作りしないといけないとか、玄米を毎日食べないといけないとか、そういうことじゃないってことですよね。大事、の仕方も人それぞれだしね!
少なくともわたしは、わたしの体と心に責任を持って生きたいし、自分の人生にも責任を持ちたい。いいも悪いも自分で決めたいです。
そして今はまだ幼児と小学校低学年の子ども達の母として、まだまだ責任を全うしないとならないんだなー、とも思いました。
さらに!
縁あって結婚した夫が、彼のやりたい!トライしたい!という情熱を発揮できるようなサポートもしたいです。
というか、むしろ、食生活を整える以外にわたしができることなんてあるか?!とも思っています(笑)
そして・・・・
正直な話をすると、料理というものを伝える上で「ラクですよ」「時短ですよ」「楽しいですよ」をウリにすることは、「食べるものが心と体をつくっているんだよ」ということがどこまでまっすぐ誠実に伝わっているのか、わたしは疑問を持っています。
そういう意味でわたしにとっておむすびは本当に究極にシンプルで、安心できる料理なんですね。
スキルも難しい工程もない、ものすごくシンプルな、つくっている人も、食べる人も安心できる料理です。
おむすびを伝えているわたしに「お弁当屋さんやればいいのに」という方もいらっしゃいます。料理も上手だし、ってね。
わたしはお弁当屋さんやおむすび屋さんになるつもりは今のところゼロ%です。
先日、代官山で開催するイベント出展も決めましたが、お弁当屋さんで出るつもりは皆無でした。(お弁当屋さんで出展したら売り上げはすごいと思う!笑)
なぜなら、嶋田佑紀のおむすびはおいしいですよ!を伝えたいわけではないから^^
心と体が、本当に安心する食とつくる人と食べる人の環境。
これこそが生きる上での土台と感性を育てるんだ、とわたしは信じて、心がほどけるおむすびを伝えていきます。
【開催予定】
心がほどけるおむすびの会
9月14日(金) 所沢
9月22(土)・23日(日)・24日(祝) at 鹿児島
10月10日(水) at 仙台
10月24日(水) 所沢
子ども向けワークショップ&おむすびLIVE
11月11日(日) at 代官山
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