嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

MENU

仕事観の更新、できていますか。(NHK プロフェッショナル仕事の流儀を観て)

3月19日の夜放送の

NHKプロフェッショナル仕事の流儀「あたらしい仕事スペシャル」を観ました。

www.youtube.com

 

途中からだったのでHIKAKINさんのことは見られず。

(今、小学生になりたい仕事は?って聞くと「YouTuber」と答えるそうですよ)

 

プロゲーマーの梅原さんから見ることができました。

www.youtube.com

 

最初この人の映像みてびっくりしました。

目が・・・・・

「1分以上まばたきをしないんです」と聞いて合点がいきました。

 

 

プロゲーマーの梅原さんね

仕事を転々としていた時があったそうです。

その頃、介護の仕事に就いて、もう失敗ばっかりだったんだって。

他の人ができていることが、できなかった。

 

それを自覚した時に

自分の個性を最大に活かせることに時間を使おう、って思ったんだって。

 

ゲームなんてしちゃいけません

バカになりますよ

って育てられた世代です、わたし。

(梅原さんもそうだったって)

 

だから、ゲームを生業にすることに後ろめたさがあったって。

 

ゲームをつくるんじゃないもんね。

ゲームをしてるんだもんね。

 

これを読んでいる人たちで

 

えーーー、ゲームで食べていけんの?

って思った人、絶対いるでしょ?笑

 

自分の子どもが「ゲームで食っていきたい」って言ったら

食べていけないからやめろ、っていう人、いるよね?笑

 

 

 

けどさ

もう、時代がさ

想像もつかなかったような「仕事観」を許容する時代になってるんだよ。

 

それがその人が必ず持っている情熱をまっすぐに表現できる仕事になるんだと思う。

それこそが個性の発揮なわけで。

 

そしてそれは必ず多くの人を幸せにする。

梅原さんがそうであるように。

まさかのゲーマーですよ(すみません、つい「まさか」と言いたくなる世代www)

 

 

日本では

算数も国語も理科も社会も

平均的にできることをよしとする教育がなされているけれど

 

好きなんて偏って当たり前で

個性が平均的だなんてこと、ありえないはずなんですよね、本来は!

 

 

 

これね、観れてよかったです。

わたし、先日Facebookにこう書きました。

わたしは42歳。昭和51年生まれ。
この世代って
団塊世代の親を持ち
次世代を担う子ども達を育てる
《過渡期世代》とわたしは勝手に自負しています。

自分の親にしてもらった教育やマインドは
残念ながらそのままでは子ども達世代には伝わりにくく、通用しない可能性が高い。

過渡期世代のわたし
葛藤や悩みは本当に多いのですよ。

 

この番組をみて

「過渡期世代であること」

「親にしてもらった教育方法やマインドは残念ながら通用しない可能性が高い」

これが確信に変わったんですね。

 

正直、大変だな、って思う(笑)

 

でもね

今この時代にこの年齢になる(子育て世代で働き盛り)というのを選んで

わたしはうまれてきた。

 

ということは

やっぱり任されたミッションがあるんだと思うんですよ。

 

わたしだけじゃなくて

今、お子さんを持っている世代の方々は

間違いなく次世代に大事なことを伝える世代だと思います。

 

わたしは先頭切って

「仕事っていうのはさ」っていうキャリア観を

考える機会や、伝えていきたいです。

 

親だからこそ子ども達へ伝えられるから!

親しかできないことがあるから!