嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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ほどけるの?おむすびで?

ご訪問ありがとうございます。
嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

 noteはじめました。

ひかりの種|note 

 

心がほどけるおむすびは
「食べたらほどける」も
「むすんだらほどける」もあります。

食べる人もつくる人もほどけます。

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ほどける、という言葉を辞書でひくと『解ける』と書いてあり

  1. とけはなれる。とける 例)むすびめがとける
  2. 氣持ちが和らぐ。うちとける 例)気のとける人、とけない人

辞書によっては「もつれていたものがとけて離れる」なんていう意味もありました。

 

ゆるゆるになる、とはちょっと違うし
力が抜ける、ともちょっと違うな、と思います。


「もつれたものがとける」という表現が、感覚と合っているかな。

不要な概念を手放してもつれたものがとける。
本来の姿、ニュートラルな状態に戻れる感じです。 

 

 

むすぶとほどけるそのワケは

わたしもそうだし
生徒さんを見ていてもそうですけど

一生懸命むすぼうとしたり
形にとらわれていたり
キレイにしようとしたり

今までの概念で「おにぎり」をむすぼうとすると
ほぼ100%息が止まっています。

最後にギュッギュッと握って
形(見た目)を整えようとすると
それだけでも息が止まっちゃう。

 

ほどける一番のポイントは「呼吸」だとわたしは思っています。

 

体の中にパイプがあって
頭の上から地面までまっすぐ通っているイメージをしてみてね。 

肩の力を抜いて
ゆっくり呼吸をそのパイプにとおすイエージをするだけで
手のひらと手首の力が抜けるし

パイプの中をよいエネルギーがスーーーッと流れるイメージのままおむすびをむすぶと
できあがったおむすびはとても軽やか。
(実際むすび終えたおむすびの重さは人によって全く変わります)

 

おむすびで
「意識して息をはく。意識して呼吸をとおす」をしていると
普段のごはんづくりもほどけた状態でできるようになるんじゃないかと思います。

 

 

食べる人がほどけるためには

これはどうしたってむすんだ人・つくった人の影響があります。

素手で結んでいるものだから
どうしたってエネルギーが入ってしまう。

ギュッとむすんだおむすびは硬くて
食べた方も「ギュ」ってなっちゃうし

ゆるゆるすぎるのも
食べにくいし噛みごたえないしで”おいしい”にはなりにくいんですね。

 

一口ほおばってふわっと広がるほろっとした感じ。
こういうのってほんっと文字で表現するの難しww

むふっ、とか?
ほわん、とか?

夫の様子を見ていると
一口ほおばった後
「ンフーーー」みたいな感じで息が抜けている感じがします。

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二口、三口、と食べ続けていくと
満ちていくなぁ!という感覚が広がっていくんですよね。

 

体と心が本当に喜ぶものを食べた時の体感覚を取り戻し出すと
普段からひかりを感じられるようなエネルギーあるものを口にしたくなるとわたしは思っています。

 

 

ひかりをさわるという感覚

心と体が本当に喜ぶものというのは
ひかりを宿していると思うんです。

 

子ども達におむすびを教える時
"お米さんはひかりの種だからね
ギュッとしたら潰れちゃうよね。だから優しくね。"

と伝えます。
すると、ふわっと柔らかい、優しいおむすびをみんなつくります。

 

まさにひかりを扱っている姿。

そしてひかりと共鳴できている姿。

子どもはひかりそのものなんだなーと感じる瞬間です。

 

ごはんをつくる、というのは
人がそもそも持つひかりと
食材のもつひかりを共鳴させるための手作業。

ごはんを食べるというのは
ひかりを取り入れるということ。

 

つくるも食べるも
ひかりを頂くことには変わりありません。

ひかりを触っている
ひかりを頂く

そんな感覚でいると
なんとなく、呼吸したくなる氣がしませんか。

そうやってほどけていくんじゃないかと思います。 

 

ひかりを頂くと、笑顔が溢れちゃうんだよね。
まさにほどけた瞬間、かもしれません♡

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