嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

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成る、から、在る、へ。

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

先週の土曜日(今日は月曜日)にもう7年以上もお付き合いが続いている宮北結憘さんのお仲間の忘年会に
お料理担当でお伺いしました。

 

大人が10名ほど、子どもが我が家の子ども達も合わせて3人いてね。

大人同士が語らっている姿、大人と子どもが会話している様子、子ども同士が言葉をかわしながら遊んでいる姿をみながら

帰りの車の中でこんな投稿を書きました。

 

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これからの時代は
何かになる時代ではなくて
『自分で在ること』の時代になる

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強く感じました。

何かになるための勉強ではなくて
自分で在るための学び。
自分が本当に在りたい姿への勉強。

誰かのためより
自分を満たすこと。喜ばせること。
それが誰かのためになる。

 

そんな時代になる。

 

 

 

わたしは1976年うまれです。

高度成長期に子どもだった親に育てられた世代。

バブルがはじけたのは、わたしが大学生の時。就職氷河期という言葉がうまれた時の世代です。

 

だから例えば

安定した生活を得るために

公務員になること、国家資格をとることをすすめられた時代でした。

 

それから20年経った現在
SNSやモバイルの発展を筆頭に、時代は大きく変わったように思います。
わたしが子どもの頃には想像もできなかった環境に身をおいている気がしています。

 

みなさんは、今をどんな時代と感じていらっしゃるだろう。

 

 

わたしね。

望めば何にでもなれる時代

になっている気がしてならなくて。

 

ネガティブな言い方、乱暴な言い方をしてしまえば
なんでもありの時代ではないかな、と。

セオリーや一般論、場合によってはモラルすら「ない」ような時代になっている気がします。

そんな、何かがあってないような中で
自分が何を大切にしたいのか、どんな生き方をしたいのかを選ぼうとするには選択肢や正解?答え?意見?が多すぎる。

 

反面、ポジティブな見方をすれば
セオリーや一般論にとらわれず、何にでもトライできる、しかも低リスクで行動も発信もできる時代になっていると思います。

それはもちろん、自分の夢を叶えるためにとても有効的なことだと思う。

引き寄せや宇宙の法則といったものも認知されだし
人知の範囲を超えて夢を実現できる方法を実践できるようにもなった。

 

そういう意味でも
「なんでもあり」になったな、と感じていました。

 

 

 

で、土曜日に思ったんだよね。

 

何かから選択しようとするから、違和感があるんだ!

 

やりたいことはなんでもやれる時代に、そもそも何かを選択しようとすることってナンセンスな気がして。

やりたいことがなんでもやれるなら、何にでもなれるなら
何になっても何をやってもいいんだから
やりたいことがわかる自分、手に取れる自分になればいいんだ、って思ったの。

 

しかも「やる」には責任が伴う。
責任が伴うのであれば
「自分が」「本当に」やりたいと思っているのか、は最重要部分。

 

さらに【責任】の意味をはき違えると偽善になりかねない。
この偽善は他者に対してだけでなく、自分自身に対しても。
これじゃぁ、誰も幸せにはならないよね。

 

ということは
本当に自分の望むことを叶えていく=自分を満たす、喜ばせる、安心させる
という【自分を愛してあげること・喜ばせてあげること】が何より優先事項だな、と思ったんです。

そして学びとは【「本当に」自分の望んでいること、叶えたいこと、実現したいことを知っていく】【喜ばせてあげる方法を知っていくこと】ためにすることだな、と。

 

それが腑に落ちたら

子育ての軸もストン!と決まって。

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何かになるための勉強や学びではなくて。

  • 自分はこういう人間なんだ
  • 自分はこういう生き方をしたいんだ
  • こういうことをやって生きていきたいんだ

ということを叶えていけるために
学んだり、友達と切磋琢磨したり、兄弟で競ったり、したらいいんだ。

 

自分がどんな人でいたいか、どんな生き方をしたいか、どう在りたいか、を考えたり、知ったりできる機会を得ること

実現するための行動力

共感しあった同志や、一緒に叶えようという仲間への、自己開示の勇気

 

こういったことを学校や友達や習い事で
学んだり、経験したり、していってくれたらいいな、と思っています。

 

とはいっても、親としてできることって大してないなぁ、というのも改めて感じてしまいました。

口も手も出さず、信じて見守って、機会(とお金 笑)を提供するくらいしかできないよねww

 

 

ただ、母親としてでなく、「わたし」は

【自分を愛せない、自分より他者を優先して苦しんだわたし】と
【まず自分を愛して大切にして愛いっぱいの喜びを知ったわたし】の両方を知っているし

両親からうまれ体験したこと・感じたこと
今この時代にこの年齢で子ども2人を授かっていること
そして『心がほどけるおむすび』『ひかりの種』という
わたしの生き方、在り方、考え方を表現できるものを手にできていることを考えると

この過渡期の時代に命を頂いていることに感謝しながら
同時に精一杯伝えていきたい!と強く思いました。

 

こんな時代になるとは思わなかったけど
自分を生きることを諦めないで生きてきた、過去の自分を本当に褒めてあげたいです。

 

 

我が子がどんな風に育つかも含めて
ワクワクするーーーー!!!

 

 

 

 

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