嶋田佑紀公式Blog【おむすびとわたしと。】

わたしがひかりの種として伝えている「心がほどけるおむすび」から派生した話と、その活動に共感してくれた人たちで伝える「おいしい」の尊い力を綴っています。

MENU

愛してる、と認めたらわかっちゃったこと

ご訪問ありがとうございます。

嶋田佑紀(しまだゆうき)です。

 

先日書いたこちらの記事を

 

 

改めて「そうだったのかー。そうだったのかー」と肯定しながら

わたしが料理をするのは、わたしがわたしを愛している証ならば、愛する方法ならば愛をこめまくってやってみよう、と思った矢先

過去の記憶がよみがえりまして(最近、多いなぁ・・)。

 

 

 

嶋田家ね、食費がものすごく乏しい時期があったんですよ。

(一応夫の名誉のために。。。単純に収入が少ないなんていう問題じゃなかったんです。むしろ収入だけなら全然少なくなかったし。)

 

お使いへいく時、お財布に1000円も入っていなくてね。
冷蔵庫空っぽなのに!
いい大人がなんでよ!情けないっ!って、もうね、本当に腹立たしかったです、毎日。

 

え?工夫したらいい?

そうだよね。うん、したらいいです。
でもね当時は「工夫しないといけない」では意味がなかったの。

 

この時期わたしは自分を満たすことを先にしよう、と決めていた時期だったから
食べたいものをつくりたかったし、 買いたい食材を買いたかった。

お金計算しながら食材を買うとか、お金がないなら工夫する、は、したいことではなかったんですね。

 

 ”食べたくないもの” にわざわざお金払って食べたくない。
これは自分をものすごく粗末に扱っている。

こんなこと続けていたらいつまでも自分を満たせない

ということに気づいてから
安いから買う、買えたものでつくる、ということに対して
ものすごい抵抗がうまれました。

 

さらに、妥協した行動を取り続けていたら、絶対に豊かになれない、って感じていたので

*ここでいう豊かさは「在りたい姿は実現させられない」に近いです。幸せな感情(得たい安心感)は先取りする、っていうのを行動にうつし出していた頃でした。

 

お金ない

↑↓

安いを理由に買うのは豊かにはなれない

 

この狭間にいながら

 

食べたいものを口にできない!
つくりたいものをつくれない!
食べさせてあげたいものを叶えてあげられない!

 

悔しいをとおり越して、泣いたりわめいたり、していました・・・

 

 

どうしてあんなに悔しかったんだろう。
虚しかったんだろう。
悲しかったんだろう。

  

それを考えていたら、、、、

 

 

わたしがわたしをそうやって扱っているみたいだったからじゃん。
夫にそうやって扱われているみたいだったからじゃん。

  • お金をかけられない、かけてあげられない、かけたいと言えない
  • 「安いから」「簡単だから」「早いから」という妥協の選択(扱い)
  • わたしの食べたい、という欲求より違うことを優先している(子どもや夫優先)=我慢を強いられている

 

自分を愛そうとする時に(料理をする時に)
ケチるってどういうことよーーーー!って感じてた、ってことじゃない?

  

 

 ・・・と、腑に落ちました。

 

 

当時は本当にお金がなくて、買いたい食材が買えないこと、したいように料理ができないことが
どうしてこんなに悲しくて虚しくて悔しいのかわかりませんでした。

 

貧乏がいやなのかな。
プライド高いのかな。
わたしが稼いでないせいかな。
なんて思っていましたが、、、、見当はずれでした。

 

ほんっとにシンプルに
わたしの扱いをケチられているようで胸糞悪かったんです!
ケチっていたの自分だったのに!

 

「お金ちょうだい」って言えるようになったのも
言ったら出てくるようになったのもこの頃から。

 

自分を満たすって
自分が自分を愛していることを認めてあげること、信じてあげられること。
そしてそのままで愛されている安心感を感じられること。

 

「お金あるよ」「つくりたいものつくれるよ」「食べたいもの食べられるよ」
お金やわたしを信頼して、安心して嶋田佑紀を愛しまくってごらーん
ということを
今になって
改めてもう1回やってごらーんって伝えたくなったのかな、、と。

(えっ。。。もう1回?! なかなかハードなんだよなww)

 

 

「愛ごはん」をやっていた頃は、夫へ、子どもへ、と意識が向いていました。
大好きな人へつくるごはん、って。
「大好きな人」の中にわたしは入っていなかった。

家事としての料理って、自分のためにつくろうなんて人、ほとんどいないだろうし、それを教えるなんてこと、サービスとして成り立たないだろう、って思っていたから。

 

だけど今おむすびを伝え続けていて感じているのは
自分のために料理することは
自分を癒すことへつながっていくんじゃないか、ということ。

 

ありがたいことに心がほどけるおむすびのレッスンに来てくださって
おウチでもつくって、食べている方たちをたくさん見せてもらえて・・・
それをすごく感じています。

 

心がほどけるおむすびは
自分への愛をシンプルにストレートに感じられますから。

むすべばむすほど、自分からのメッセージを
感じられるようになると思います。

 

f:id:emo-lab:20181014045214j:plain

 

わたしも改めて
「自分に愛を伝えるためのごはん」にトライしていこうと思っています。

 

 

 

 

 

   

プロフィールサービス一覧メールレター
心がほどけるおむすびお問い合わせ